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時は高麗時代。英雄として王に忠実に仕えていたキム･シン(コン･ユ)は、ある日突然王の裏切りを受け命を落とす。しかし、神は彼を「不滅の命」をもつトッケビにした。彼が永遠の命から解き放たれる方法はただ1つ。胸に刺さっている剣をトッケビの花嫁と呼ばれる人物に抜いてもらうことであった。そして900年の時が過ぎ、ついに自分が花嫁であると名乗り出た高校生が現れた。彼女の名前はウンタク（キム･ゴウン）。幼い頃に母を亡くしてからというもの、孤独の中で生きてきた。しかしそんな表情は一切見せず、純粋で真っすぐな笑顔で半信半疑のトッケビに自分が花嫁であることを信じてもらおうと思いを伝え続けていた。そんな彼女と、あることがきっかけで一緒に暮らすこととなった死神(イ・ドンウク)と、賑やかな生活を送るうちにトッケビに大きな心境の変化が現れる。

母に勧められ、初めて見た韓国ドラマがトッケビでした。恋愛ドラマに興味が持てずにいた私ですが、このドラマだけはハマって1週間ちょっとで見終わってしまいました。
ウンタクとトッケビの素直になりきれない、不器用な関わり合いが見ていてもどかしいながらもキュンキュンしました！もっと素直になればいいのにと何度もツッコミを入れ、でもその気持ち分かるよ〜と共感を持てるシーンも多かったです！
トッケビの剣を胸から抜き、ウンタクが「愛してる」と泣き叫んでいたシーンでは、私も一緒に大泣きしていました。トッケビの記憶を忘れても、偶然思い出の場所を巡って彼のことを思い出し、交通事故で亡くなってもまた生まれ変わって会いに行く…彼を一途に思う彼女の気持ちが眩しかったです。
(20代　女性)

私はこのドラマを見て知ったキャストさんばかりでしたが、トッケビを見た後にコン・ユとキム・ゴウン、イ・ドンウクがバラエティ番組で共演しているのを目にしました。仲良さそうに戯れあっている3人の姿が本当に可愛らしかったです！ドラマの撮影以外でも関わり合いがあるのは嬉しいですね！ドラマを見てみて、例え10歳以上年が離れていても、コン・ユのような人がいるなら恋がしてみたいと思ってしまう程、40手前とは思えない容姿に驚きました！紳士的な容姿なのに屈託のない笑顔はずるい！韓国人顔が好きな方なら、きっとコン・ユにメロメロになってしまうと思います。キム・ゴウンは無垢で愛らしい方ですが、性格的にはサバサバしていると思います！私は彼女の顔や表情が好きだったのでインスタもフォローするほどのファンになりました！
(20代　女性)

朝鮮時代に英雄として国を守っていたキム・シンが王の嫉妬によって絶命させられ、神の配慮によってトッケビとして永遠の命を手に入れます。しかし大切な人の死を見送るたびに自分が死ねない苦しみを背負い続けるトッケビに永遠の命が罰ということに気づかされます。国を守るために多くの命を奪ってきたための罰であり、命の重さを痛感させられます。900年もの間トッケビとして苦しみを背負い生きてきた中で、唯一トッケビの呪いを解ける女子高生・ウンタクとの出会いによって運命の歯車が回り始めます。ようやくトッケビの生を終わらせられると期待する一方でウンタクを愛し始めたことで、これまで望み続けていた死が恐怖の対象へと変わっていく姿は胸が苦しくなります。二人の幸せが積み重なるほどに近づいてくる別れ＝死が悲しみを強くさせます。過去の因縁を断ち切ったことでトッケビの呪いが解けたと思われますが、再び二人が同じ時間を歩み始めたことで訪れたウンタクの死による別れは衝撃的で、トッケビの背負い続けた罰の大きさを改めて感じさせました。二人の幸せを来世に託し、ウンタクが再び現れるまで長い時間を一人で過ごすトッケビの姿にウンタクへの愛情を強く感じ、来世として現れたウンタクとの再会で結末となったことで二人の幸せを強く願いました。命の尊さと共に愛情を強く感じた作品で、大事な人に会いたくなる作品です。何度見ても心震えます。
(30代　女性)

ウンタクを演じたキム・ゴウンさんが注目キャストです。小さい頃から幽霊が見える能力を持っているため、また父親がおらず、母親も幼い頃に亡くなったために親類の家で肩身の狭い生活をしている姿は胸が痛みます。学校でも居場所がなく、それでも前向きに生きようとする健気さに惹き込まれます。トッケビと出会うことで思いがけない経験を繰り返し、怖いこともありながら幸せを重ね、徐々にトッケビへの愛情を膨らませていく演技力に凄味を感じます。学生時代から社会人へと移り変わってからの感情表現の変化にもまた驚かされます。一番印象的だったのが、自分に死が訪れ、トッケビと最後の別れを行うシーンであり、気丈に現世を離れていく後ろ姿は涙が溢れ、オーバーな感情表現がなくとも、別れる悲しみを強く感じさせました。静と動の感情表現をうまく表現できる方だと感じ、最後まで演技に惹き込まれました。
(30代　女性)

冒頭の展開からとても引き込まれました。蕎麦畑に佇む一本の剣がすごく印象に残ります。その剣を抜くことができるのは鬼の花嫁だけだというから驚きです。その設定からして何かのゲームのオープニングのような錯覚に陥りました。現代と高麗時代が場面ごとに変わっていくので、すごく物語が断片的に見えて初めの頃は内容を把握することがすごく難しかったです。高麗時代にキムシンという将軍がいて殺されて永遠に生きる鬼トッケビとして生き返る感じです。現代の世界でトッケビが車に轢かれた妊婦を助けてその子供には幽霊が見える能力が備わっていたことには驚きました。母親が自分はいいから子供だけを助けてとトッケビに頼んだことが原因だったのでしょうか。母親は死んでしまいましたがトッケビのおかげで子供だけは助かったわけで多分そうなんでしょうね。
(30代　男性)

トッケビ役のコンユさんが一番気になりました。過去と現代の世界を同時に演じるわけですからかなり難しかったと思います。鬼であるトッケビが９００年もの長い間花嫁を探し続けているという設定もすごく演じる上で大変そうな設定ですね。でもキムシンさんはちゃんと高麗時代と現代とで演技を使い分けていたから驚きでした。武将キムシンを演じていた時の勇ましい感じがすごく彼自身の雰囲気と合っていました。あと、ウンタク役のキムゴウンさんです。トッケビに助けられた女子高生を演じているのですがすごく可愛らしい方で役柄ととてもマッチしています。人には見えない幽霊なんか見えるので、そういう設定が彼女をより魅力的にしてくれていると感じました。
(30代　男性)