韓国ドラマ感想

『彼女はキレイだった』キャラクター3人が最高の件!

中島健人(Sexy Zone)と小芝風花主演の『彼女はキレイだった』は見ましたか?

実は韓国ドラマが原版なんですよね。

しかも2015年に韓国で放送された結構古い作品が、今日本で再注目されていることは韓国ドラマファンの私としてはとても嬉しかったです。

 

ドラマの内容は、

  • チ・ソンジュン:幼いころは冴えなかった少年⇒イケメンエリートに
  • キム・ヘジン:美少女⇒仕事ない彼氏いないナイナイずくしの残念な女性へに

2人が大人になって再会をして、恋におちるというラブコメです。

 

再会した時にキム・ヘジンは自分の残念な容姿に、自分がかわいくて自身に満ちていたヘジンだとチ・ソンジュンに打ち明けられません。

このままストーリーが進み『あ、ばれちゃう』なんてハラハラドキドキ楽しめる要素もたくさんありました。

また、キム・ヘジンを演じているファン・ジョンウムがキャラクターと同化していて、ちょとガサツだけど彼女がドラマのコメディ部分の大半を作り出している気がしました。

 

彼女が子供の頃からずっと好きだった相手だと気が付かない時のチ・ソンジュンの暴言のオンパレードは正直グサッと傷つきそうなぐらい酷かったですが、仕事に対する責任感が強いことの裏返しで男らしくも感じました。

そして、キム・ヘジンが自分が思っていた相手だと分かってからの甘いシーンがかわいらしくて、見ていてこちらも頬が緩みっぱなしでした。

パク・ソジュンのツンデレが最高のドラマです。

『ツン』と『デレ』の高低差が絶妙です。

 

そして、助演だったチェ・シウォン(SUPER JUNIOR)もキム・シニョク役でいい味を出していました。

3人ともファッション誌『ザ・モスト』の編集部で働いているのですが、キム・ヘジンを巡って三角関係なんです。

キム・シニョクの思いやりに私はやられました。

  • 決してキム・ヘジンとチ・ソジュンの間に割って入ろうとはしないところ
  • 恋のライバルのチ・ソジュンを傷付けないところ
  • 引き際が潔いところ
  • キム・ヘジンに自分の気持ちはストレートに伝えつつ、彼女の負担になり過ぎないようにしているところ

全てが思いやりの塊でした。

こんなにも心が広く深い懐の男性、なかなかいませんよんね!

 

ストーリーやスピード感、キャラクター、全てのバランスが絶妙の傑作です。

パク・ソジュンはハリウッド映画の撮影を終えたばかりのようですが、またこういうラブコメもいいな、なんて思ったりもします♬